アレルギーっ子の子育て (2)我が家の夏休み恒例行事~入院負荷試験~

今回は入院負荷試験の事について触れてみたいと思います。

食物アレルギーと血液検査で分かっても、実際に口にしても全く問題のない食品だったりする事があります。

うちの長女の例でいうと・・・
血液検査ではかなり反応してしまうお米。
でも外来負荷で食べてみたら何も問題がなかったということが分かりました。
また、同じようにピーナッツも血液検査で反応するので実際に食べてみましたが、ピーナッツはNG!!!でもアーモンドとカシューナッツは大丈夫。ということが分かりました。

今でもアレルギーの判断基準は血液検査で。
ということが主流ですが、うちの長女の事からも分かるように血液検査はあくまでも目安で絶対ではないということが分かると思います。

そこで、
夏休み我が家は毎年の恒例行事入院負荷試験があります。
外来で負荷をして反応が出た時に危険なので、毎回一週間から10日ほど入院し少しずつアレルゲンとなるものを口から摂取して行きます。
医師が付き添う中で実施するので安心です。
昨年の鶏肉の負荷試験を無事に終え、今年はタラコと牛乳の負荷試験です。
一日目のタラコはすんなりクリア!
そして二日目、大本命の牛乳!
牛乳は一匙は大丈夫でしたが20ccを越えた辺りで咳が出始め、喉の痛み、腹痛をうったえそのままダウン・・・。
その後点滴、吸入の処置をして回復をしました。

なんて無駄な入院と思う方もいるかもしれませんが、誤って食べてしまったものでも一口ならば平気なのか?それとも一口でも病院に駆け込むべきなのかその判断基準を知ると言う事は私達アレルギーっ子を持つ家族にとっては命に関わる大事な入院です。

このコラムを読んでいる方で、お子さんが食物アレルギーでいろいろな食品が食べられず悩んでいるという方がいらしたら、是非一度負荷試験に挑戦してみてはいかがでしょうか??
ただし大変危険を伴うので、主治医の指示に従うと言う事が大前提ですが、負荷試験を積極的に行わない医師もいらっしゃるので、もし医師が負荷試験についての相談にのってくれないようならば、かかりつけ医師を変える事も考える必要があるかもしれません。
私達も、納得できる治療方針の医師に会うまで五年の歳月がかかりました。

こうして一歩ずつですが、食べられずガマンさせる日常から、食べられる喜びを本人も実感できるようになってきました。
今日反応が強く出てしまい明日は安静日。
明後日はししゃも!
まだまだ挑戦は続きますよ~(^O^)/ 

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