秋もだいぶ深まってまいりました。
食欲の秋、スポーツの秋など秋はやりたいことがいろいろありますね。
今回の特集は「読書の秋」かつしか子育てマップおすすめ絵本の紹介です。
ちょっと寒い日はお部屋でお子さんとまったり絵本などいかがですか?
お出かけ派には、葛飾区近隣の「本と親しめるスポット」
「キディランド」(アリオ亀有)
「子どもと本の家 たんぽぽ館」(青戸)
「中央図書館」(金町)開館1周年記念事業開催中!
「国際こども図書館」(上野)
などなど…。親子で一緒に楽しめますよ。
<幼児向け>
『OLIVIA オリビア』(シリーズもの)(イアン・ファルコナー作/谷川俊太郎訳 あすなろ書房) いたずら好きだけどしっかり自分を持ってる、いかにも「アメリカの女の子」といった子豚のお話です。こんなはちゃめちゃな女の子キャラ、日本の絵 本やアニメにはとんと見ませんねぇ…?2000年に全米書店員が選ぶ「売ることに最も喜びを感じた本」第一位に輝いたそうです。シリーズになっていて、こ れからの季節だと、『OLIVIA オリビア クリスマスのおてつだい』(左写真)がぴったりかも。 |
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「いないいないばあ」(松谷みよ子/文、瀬川康男/絵、童心社/刊) 「いないいない……ばあ!」この単純な遊びが、昔も今もずっと親子の素敵なコミュニケーションです。 この絵本は、我が家の子供達もよく楽しんでいました。 |
<幼児〜低学年向け>
「もこ もこもこ」(谷川俊太郎/作、元永定正/絵、文研出版/1977年4月発行)
子どもが言葉らしきものを発し始めた時期に読みました。一緒に読んでいるとなんとな〜く、擬音を真似ているようでした。ウチの子は特に「ギラギラ」のページを「ぎあぎあ」と言っていて気に入っていました。 |
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「あらまっ!」(ケイト・ラム/作、エイドリアン・ジョンソン/絵、石津ちひろ/訳、小学館/2004年5月発行)
孫のへりくつに、すごいパワーで応えるおばあちゃんが痛快です。繰り返されるおばあちゃんの「あらまっ!」が子どもには楽しいようです。 |
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『くものすおやぶんとりものちょう』(秋山あゆ子・さく 福音館書店) 作者が虫好きで、とにかく登場人物がすべて虫なのですが、なぜだか舞台は江戸時代(^^;)。おかっぴきの「くものすおやぶん」ことおにぐものあみぞうの大活躍を描きます。我が家では、クライマックスで出てくる「ん?風もねぇのにやけに桜が揺れるじゃねぇか。そこだ!シュパパパ(←必殺武器、クモの糸を投げる音)」を誰が一番かっこよくできるかのコンテストをひらきました。 |
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『さかさことばでうんどうかい』(西村敏雄・作 福音館書店) 動物のうんどうかいをテーマとした、さかさことばのオンパレード。思わず「うまい!」とうならせるものから、あまりのくだらなさに脱力してしまうものまで、たくさんのさかさことばが並びます。ワタシのお気に入りは、「いちい だれだ いちい/たぶん ぶた」(リレー)と、「ねるとふとるね」(おひるやすみ)です! |
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『ともだちがほしかったこいぬ』(作・絵: 奈良美智 幼稚園児〜小学生低学年くらい向け・・・だとは思いますが、大人が読んでも「うん。。。そうだね。。。」とほんわかうなずいてしまうような文が、なんとなく好きです。 4歳の娘は絵が気に入っているようです。 |
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